こんにちは 小岩で腰痛・産後の骨盤ケアでお悩みの方は 小岩名倉総武整骨院へ!! 院長の佐藤です!!
前回は産後になぜ腰痛が起きてしまうのか?について お伝えしましたが 今日は産後の腰痛は腰のマッサージだけでは治らない!と言うことについて お伝えしていきます!!
産後に腰痛が起きやすい理由
妊娠初期から骨盤の前傾が始まり 出産後も抱っこをすることで腰を反らせてしまうことが 多くなってしまい 継続的に腰の筋肉が緊張しやすい状態となってしまいます。
また妊娠中お腹が大きくなっていくにつれて お腹の筋肉も引きのばされてしまいます! ゴムパンツをずっと引っ張り続けるとパンツが緩くなってしまうのと 同じことが体内でも起きて 腰を支える筋肉が弱くなってしまい ちょっとした動作でも腰が痛い。と言う原因につながってきてしまう可能性もあります またそれ以外にもぽっこりお腹の原因にもつながってしまいます。
産後腰痛の主な原因
先ほど産後の腰痛が起きてきてしまう理由として
2つの事柄についてお伝えしましたが 日本人は欧米人などと比較して骨盤が後傾していると言われています。
その原因として腸腰筋という筋肉が日本人の方が弱く 骨盤を起こしておくことが困難で 筋力としてもそもそも弱いとされています。
腰は屈んだり、反ったり、捻ったりと様々な角度や 方向に動かすことが可能な反面、
骨格的な構造はとてももろく、
そのもろさを腸腰筋や腰周囲の筋肉が補っています。
どんなに運動習慣がある方でも
元々弱いとされている日本人のそれは 妊娠で運動が制限される。お腹が大きくなる。と言ったことで 少しづつ筋力が弱まってしまい、腰痛になってしまいます。
出産方法の違いによる腰痛・骨盤の歪み方の差
◎自然分娩
初産などで難産となったりしてしまうことで 骨盤の歪みは大きくなってしまう可能性があります
帝王切開とは異なり、外的にメスを入れて筋肉を傷つけるということも ないので筋肉への負担も大きくはないことが考えられます。
しかし入院が長引いてしまったりすることで 筋力は落ちてしまうのでそのような方は 無理な体制が続いてしまったり 家事や育児の負担で腰痛を発症させてしまう恐れがあります。
◎帝王切開
医療技術の進歩によって切開部分は小さくなっていますが 筋肉にメスを入れることになってしまうので 自然分娩の方よりも筋力などに及ぼす影響は大きいことが考えられます。
また入院期間も1週間程度長くなる傾向にあったり 産後のとこちゃんベルトをつけることを嫌うという方も いますので 後々の腰痛のリスクもありますが 歪みの点で自然分娩よりも大きくなってしまう方が多いように想ます
産後腰痛の根本的解決方法
産後の腰痛が起きるメカニズムの2つの要素として 筋力的問題・骨盤の歪み問題の2つが挙げられます。
骨盤の歪みに関しては 産後の骨盤矯正を行っている整体や整骨院に相談してみることが いいです!!
骨盤の矯正には様々な方法がありますが 産後の矯正で ボキボキする矯正や、骨盤矯正の際に用いる トムソンベッドという特殊なベッドで行う矯正だと かえって悪化させてしまう恐れがありますので どのような方法での矯正を行っているのか?など確認してみることを オススメします!
筋力的問題は様々な方法がありますが いくつかお伝えします!
◯オススメ
ヨガ:マタニティヨガなど運動強度も選べて、ランニングなどのように 繰り返し衝撃を受けない運動なので産後すぐ〜オススメです。
ストレッチ:妊娠中〜出産後で筋力の低下もありますが 同じ体勢を取り続けることによって、血流が悪くなり、柔軟性が失われ
腰痛などの痛みを生み出すことがあります。 まずは動きやすい服装などになってから、背伸びをすることから 始めるのもオススメです!
✖️オススメできない
腹筋(上体起こし):腹筋で鍛えることができる筋肉は出産時に痛めてしまいやすい 恥骨という部分に付着しています。
出産後すぐなど、まだ骨盤が安定していない間(〜産後半年くらい)までは 上体起こしのような腹筋はオススメできません。
今日の内容は以上となります
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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